最近、インターネット広告やタクシーのCMでよく見る、Lステップ。
Lステップは簡単にいうと、LINEでできることを増やす機能拡張ツール。
LステップはLINE公式ではできない、たくさんの機能がありますので、
今回はLステップの機能について詳しく解説したいと思います!
Lステップの機能を理解し、LINEをもっと使いこなせるようになります!
Lステップの機能
知っておきたい、Lステップの便利な機能は10個。
- シナリオ配信
- セグメント配信
- 予約管理機能
- リマインダ配信
- リッチメニュー
- 友だち追加時設定
- 流入経路分析
- 回答フォーム
- 顧客情報管理
- 自動応答とチャットの併用
1つずつ解説していきます!
1. シナリオ配信(ステップ配信)
あらかじめ事前に登録しておいたメッセージを指定したタイミングで順番に自動配信する機能。
LINE公式のステップ配信と同じような機能です。
しかし、LINE公式のステップ配信では設定した条件における人に同一の文章を送ることしかできないのに対し、
Lステップでは登録時のアンケートなどから複雑な条件でのメッセージ配信が行えます!
また、最初の配信の2時間後に再度配信や、登録後の3日後の19時に配信などの細かい時間の設定もできます。
登録後、数日に分けて順番どおりにメッセージを送りたい場合には、
LINE公式では手作業で1人ずつ送らなければいけないのに対し、
Lステップであれば、お友だち追加された日から○日目の○時配信などの設定ができるので
どのタイミングで登録してくれたとしても最初から順番にメッセージを受け取ることが可能なんです。
この複数のメッセージをストーリーのように構成していることから、「シナリオ配信」と呼ばれています。
★シナリオ配信については後日詳しく解説します。
2. セグメント配信
簡単に言うとお友だちを絞りこんで配信する機能のこと。
LINE公式アカウントでは性別や年代・居住地(都道府県まで)利用しているOS、
友だちになってからの期間のみなし属性までしか絞って配信ができません。
一方、Lステップではユーザーの行動や登録時にアンケートを回答してもらうことで
得られた結果よりお友だちの属性を詳細に絞り込んだ、配信が可能です!
また設定した流入元に合わせて
- Instagramから登録し、プレゼント動画のステップ3まで見た女性
- ブログから登録したけど配信を見ていない女性
などのユーザーの属性だけでなく、行動によって配信を分けることもできます。
このセグメント配信機能を活用すれば、興味のある人にだけ配信ができるため、
配信数削減にも繋がるし、無駄な配信も避けられるのでブロック率低下にも繋がる目からウロコな機能!!
3. 予約管理機能
カレンダーの空いている日付から、日時指定の予約ができる「カレンダー予約」と
特定日に開催するイベントに対して予約を受け付ける機能「イベント予約」の2種類があります。
予約は定員や締め切り期限、予約回数制限などが設定でき、データで一括ダウンロードも可能。
予約も窓口やスタッフを配置しなくても24時間自動で受け付けることができるので、
美容院やエステ、飲食店などの予約の取りこぼしなく受付ることができますね!
4. リマインダ配信
お店の予約や説明会の予約のリマインドを自動で行ってくれるのが『リマインダ配信機能』です。
リマインドをするしないで、お客さまの予約のうっかり忘れが回避できるので、
キャンセル率が大幅に変わります!
予約管理機能と合わせて使うことで、さらなる自動化ができるので人件費を割かずに業務効率がアップします!
5. リッチメニュー
リッチメニューとは、トークルームの画面下部に表示される固定メニューのこと。
画像をタップするとホームページや商品販売ページへ誘導したり、指定したメッセージの送信などができます。常時表示されていてすぐにアクセスができるので、気軽にクリックしてもらいやすく、ホームページ代わりの機能にもなります。
LINE公式アカウントでもリッチメニューを設定できますが、Lステップとの大きな違いはレイアウトが固定されており、表示も6つまでと自由に組み替えることができないこと。
Lステップであれば、レイアウトを自由に作れて、タブで分けて表示することも可能で
たくさんの情報を詰め込むことができます。
また設定の自由度が高く、お友だちの興味があることに合わせて表示するメニューを変えたりすることができるので、ユーザーにとっても必要な情報だけ手に入れることができるので大変便利な機能です。
リッチメニュー を上手く使いこなせば、配信しなくても友だちに情報を引き出せさせることができるので、
メッセージ通数を抑えられ、アプローチや教育がお客さまのペースでできるので、絶対使うべき機能です。
6. 友だち追加時設定
LINE公式アカウントでいう、お友だち登録後に届く、あいさつメッセージの機能が『友だち追加時設定』です。
この設定をしておくことで、お友だち追加された時、ブロックしたけど解除してくれた人に対してのアクションを設定することができます。
このアクションにより友だち情報が自動で取得されるので、
登録後のサンクスメッセージを送ったり、アンケートを実施したり、様々な設定ができるようになります。
LINEに友だち追加した瞬間が、お客さまの最もモチベーションが高いとされているので、
お客さまの熱量があるうちにアクションを起こせば、より高い効果が期待できます。
7. 流入経路分析
プロプラン以上で使える機能です。
この機能を使えば、どのSNSから、どのページから友だちが登録されたのか特定することができます。
インスタからきたのか。アメブロのURLからLINEに登録してくれたのかなど、
誰が・いつ・どこで登録をしたのかが分かるのでコストの最適化の役にもたちます。
8. 回答フォーム
アンケートやお申込フォームなどを作成する機能です。
LINE内に回答フォームを作れるので気軽に回答・お申し込みがしやすくなります。
項目は自由に設定できるので、あなたのサービスにあわせた、必要な情報だけを項目に取り入れられることができます。
入力された情報を自動でお友だち情報に紐付け、集約して管理することができるので、
友だち登録後のアクションとして気軽に取り入れられることができます。
9. 顧客情報管理
LINE公式アカウントでは友だち一覧での管理ができません。
しかも過去にスタンプやメッセージなど、相手から何かアクションしてもらえないと友だち情報に反映されない、という超デメリットがあります。。
LINE公式の場合、お友だちが追加されたかどうかが、何もアクションがない場合、
登録者数の変化でしか判断することができないので、めちゃくちゃ不便。
一方、Lステップは友だち追加してくれた時点で、友だちの情報の確認ができます。
つまり、相手からのアクションがなくても、こちらから1対1のメッセージを送ることだって可能なんです。
また、アンケートや詳細なタグ、スコアリングなどを行なうことによって、
さらに細かい顧客管理が可能となります。
わざわざほかのツールを導入しなくてもLステップさえあれば、一元的に管理できるのはうれしいですね。
Lステップとそれに付随するツールと連携させれば購入者との紐付けが簡単にできるのも◎
10. 自動応答チャットの併用
自動応答チャットとは、友だちから送られたメッセージにあるキーワードに反応して
メッセージを自動で返す自動応答機能のこと。
LINE公式アカウントの自動応答機能もあるっちゃ、あるのですが、
めちゃくちゃイケてないんです・・
しかも自動応答に設定してしまうと、個別でのメッセージの返信ができなくなってしまうので、
わざわざ設定を切り替える必要があり、かなり不便。
ですが、Lステップを使えば、自動応答と個別メッセージの併用が可能!
わざわざ設定の切り替える手間もなくできるので、忙しい女性起業家さんや経営者にとっては、すごく助かりますね。
だってよくある質問さえ登録していれば、そのキーワードに反応して勝手に回答してくれるんだから!!
またお友だちにとっても、すぐ回答があるので、メルマガでではできない、コミュニケーションの構築ができますね。
まとめ
知っておきたい、Lステップの機能を10個お伝えしましたがいかがでしたでしょうか?
Lステップはただ導入しても使いこなせなければ、Lステップの良さを最大限に活かすことができません!ぜひLステップの機能を知って、上手に取り入れてみてくださいね!
もし自分での機能の設定ができない、分からない、手伝って欲しい!
などがあればお気軽にお問い合わせくださいね♪