LINE公式アカウントとLステップの違いって何?

Lステップとは?LINE公式とどう違う??

LINE公式アカウント値上げによってよく耳にするようになった「Lステップ(えるすてっぷ)」
でもLステップって何?どんな機能?LINE公式アカウントとどう違うの??

そんなみなさんの疑問をこちらの記事で解消します!

この記事でわかること
  • LINE公式アカウントとLステップの違い
  • Lステップとは?
  • Lステップの具体的機能のご紹介
もくじ

LINE公式アカウントとLステップとは?

LINE公式アカウントとLステップは同じものって考える人もいるけど、
この2つは全く別物です。それぞれの特徴を説明します!

LINE公式アカウントとは?

LINE公式は簡単にいうと、プライベートアカウントとは別に作れるLINEのビジネス版のアカウントのこと。

基本的に無料でアカウント作成可能で、友だち追加してくれたユーザーに商品やサービスに関する情報やクーポンなどを配信できるサービスです。

LINE公式アカウントアイコン

Lステップとは?

LステップはLINE公式アカウントの機能を拡張するマーケティングツール。

より詳細な分析や配信ができ、自動化してくれるので
効率よくアプローチができるマーケティングに特化したツールです。

LINE公式アカウントとLステップの違い

基本的にできることは同じ。でもより複雑に詳細にできるのがLステップ。

イメージとしてはLINE公式がトニースタークででLステップがアイアンマン。
中身は一緒なんあだけど、めっちゃ強くなるって逆にわかりづらい?笑

アイアンマンとトニースターク

その中でも同じ機能だけど中身や仕様が大きく異なるのが下記の5つ。

  • セグメント配信
  • ステップ配信
  • リッチメニュー
  • 友だち情報の管理
  • 回答フォーム

順番に説明します。

セグメント配信

セグメント配信とは、お友だちを絞ってメッセージを配信すること。

LINE公式で分けられるセグメントは以下の見なし属性となっています。

  • 性別
  • 年齢
  • 居住地
  • 利用しているOS(ios、Androidなど)
  • 友達になってからの期間

見てのとおり、ざっくばらんとした属性でしか分けることができません。

一方、Lステップでは、ユーザーの行動やアンケートなどで得られた結果から
自分で好きなように絞り込んだ設定での配信が可能。

例えば、 「Instagramから登録した〇〇に興味のある女性」のように、詳細なターゲティング設定が可能です。

このセグメント配信を活かせば、情報が必要な人だけに絞ってメッセージの配信ができるから、
不要な人にメッセージを配信してブロックされる、といった心配もなくなります。

ステップ(シナリオ)配信

登録しておいたメッセージを指定したタイミングで順番に自動で配信する機能

LINE公式では条件分岐は1回のみ、しかも性別、年齢、居住地域でしかできない。
配信タイミングは1時間単位で可能となっているのだが、19時配信と設定していても、19:01に配信されるかもしれないし、19:59に配信されるかもしれない。

この差ってけっこう大きいよね。

でもLステップの場合は複雑な条件分岐も可能で、配信タイミングも分単位で設定できる。

また登録時のアンケートなどから顧客情報連携もできるので、
例えば「3日目のメッセージを読んだ人にだけ配信する」といった
複雑な条件でのメッセージ配信が行えます!

また、配信時間もメッセージ配信後の2時間後にリマインドを配信や、登録後の3日後の19時に配信などもできます。

リッチメニュー 

トークルームの画面下部に表示される固定メニュー

LINE公式Lステップリッチメニューの場所

売上アップや集客アップに直結する機能で、LINE公式では最大6つのアクションが設定でき、
全員同じ表示の固定レイアウトとなっています。

一方、Lステップでは友だちごとに違うリッチメニューを表示したり、タブ付きや複数のメニューを設定したり自由自在!

リッチメニュー1ページにあたり、最大20個のアクションが設定できるので、LINEだけでお客様を教育できる仕組みを作ることもできます。

LINE上で常時表示されていて、すぐにアクセスができるので、ホームページ代わりの機能にもなります。

友だちの情報管理

LINE公式アカウントでは、お友だち追加しただけでは登録者数しかわからず、
スタンプやメッセージなど相手から何かアクションしてもらえないと友だち情報が表示されません。

一方、Lステップは友だち追加して時点で友だちの情報の確認ができます。
つまり、相手から何もアクションがなくても1対1のメッセージを送ることが可能なんです!!
また、登録時にアンケート機能などを駆使すれば様々な顧客情報を引き出すことが可能。

より詳細な分析や配信が可能になるので、お友だちに商品やサービスを認識させ、
購入へと誘導するためのプロモーション効率が格段に上がります!

回答フォーム

アンケートやお申込フォームなどを作成する機能でLINE内に回答フォームを作れます。

LINE公式Lステップの回答フォームサンプル

項目は自由に自分の好きなように設定できるので、
それぞれのサービスにあわせた必要事項を自動で送受信することができます。

入力された情報で自動で顧客情報に紐付けすることができるので、
回答フォームの回答によってどこから友だち登録され、どんなことに興味があってなどの
セグメント分けができます。

インスタから来たのか、アメブロから来たのかなど、誰がいつどこで登録をしたのかも分かるのでコストの最適化に役立ちます!

Lステップがおすすめな人は?

では、Lステップはどんな人がおすすめなんでしょうか?

Lステップを使った方が費用相対効果が見込めるのは…

  • 今までLINEでリストをとって来なかったからリスト構築したい
  • 見込み客の選別をしたい
  • 既存リストを活用して成約数を増やしたい
  • 配信を手動でやるのが大変。自動化して顧客管理をラクにしたい
  • 効果的な配信をしたい
  • 配信コストを減らしたい

これらに1つでも当てはまればLステップを使ったLINEの運用がおすすめ。

またLステップは今回ご紹介した機能の他にも、Paypalでの決済完了者を特定し、
自動でお礼メッセージを送ること決済サービスなどの機能もあります。

お客様にとっても利用しやすい環境づくりができます。

LINE公式アカウントとLステップの違いのまとめ

このようにLINE公式アカウトでビジネスをしている人において、
ある程度お友だち数がいてメッセージの配信数も多い、そして自動化したい!という人に
おすすめなのがLステップです。

Lステップの相談や構築のご依頼など承っておりますので、お気軽にご相談くださいね♪

\特典付きLINE公式/

この記事を書いた人

Junko

ウェブデザイナーjunko@JOUJOUNET

デザイナー歴5年・法人8期目。
子育てしながらの働き方に疑問を持ち、「もっと自分の好きなことをしよう」と2018年にポーセラーツ教室開講。
教室運営する中でSNS集客はWebデザインが必須と考え、本格的にデザインを学びWebデザイナーとして活動。さらにLINEマーケティングを学び、Lステップ正規代理店となる。
LINE公式運用やデザイン・起業について発信しています。
プライベートでは国際結婚で3人のママです。

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