知られなければ、売れない。。
どんなに素晴らしい商品やサービスがあっても、
まず知られなければ、買ってもらうことは絶対にありません。
それと同様にLINE公式に登録してくれたからと言って、
あなたの見込み客となるわけでもありません。。
そう、それにはちゃんとした理由があるのです。
今日はそんなLINE公式の配信をする上で、知らないと大きく売上損につながる可能性もある3つのNOTについて、お届けします!
- なんだかLINEの配信が読まれている気がしない
- アンケートをとったけど誰も回答してくれない
- 配信しても何も反応やアクションがない
…と本当に私のLINE配信は読まれているの⁉️とお悩みの方は必読です。
3つのNOTって何?
3つのNOTとは、消費者行動の三原則とも言われ、次の3つのことを指します。
3つのNOT
- Not Read 見ない
- Not Believe 信じない
- Not Act 行動しない
ブログやSNSを一生懸命、毎日更新しても、LINE公式の配信で有益な情報を配信しても
私たちが思っている以上に人は見ないし、行動もしません。。
だからこそ、この3つのNOT(=三原則)を理解し、それを打破することでお客様に
- 見てもらえて
- 信用してもらえて
- 行動してもらえる
ことができます。そんなLINE配信での3つのNOTとそれを打破するヒントをお伝えします!
Not Read 見ない
消費者行動の三原則1つ目は、Not Read「見ない」です。
あなたの配信開封率はどのくらいですか?
たとえ開封されたとしてもパッと見で何が書いてあるか分からなければ、ついつい読み飛ばしてしまった経験はありませんか?
そうなです。LINEの配信を開封されたとしても思った以上に中身は読まれていません。
ですが以下の場合ではどうでしょう?
LINE公式でクーポンを配信したい場合に、下の画像はどちらがクーポンがあるって分かりやすいですか?
右側の画像のように画面いっぱいにクーポンを表示していれば、さすがに一目でクーポンがあって、購入時に10%オフになるんだなということがわかると思います。
しかし左側のように「ご登録ありがとうございます」ではじまり、文書ががーっとあって最後に「お得なクーポンをプレゼント!このURLを押すとクーポンが受け取れます」のように文字だけで訴求されていると、パッと見た一瞬ではクーポンがあることが気づきづらい…。
きちんと読めばクーポンがあると分かるものの、なんせ人は見ない。
だからこそ、右の画像のように視覚でパッと見てわかるような配信をすること。
そしてダラダラ文章ではなく、分かりやすいこと。
この2つをしっかりと意識しましょう!!
Not Believe 信じない
人は見ないし、信じないんです。
どういうことかというと、例えばハンバーガー屋さんのLINE公式に登録して
いきなり「ハンバーガーセット無料!」
ってあったらどう思いますか?
最初は「やった!ラッキー!!」って思っても
「でもなんで無料なんだろう?」って疑問に思いませんか?
上手い話は裏があるってよく聞きますよね。。
そう、例え自分にとってプラスな話であっても、すぐ信じてもらえないように、
人はとにかく信じない。
だからこそ、なぜ無料なのか?なぜ安くなるのか?しっかり理由をつけることでその上手い話に信用させましょう!
先ほどのハンバーガーの場合であれば、
「セットを2つ以上購入した人に限り、次回来店時にハンバーガーセット無料」
であれば、印象が違いますよね。
さらに信用してもらうには詳細をしっかり伝えるのもポイント。
例えば「次回ご利用ください」と書いてあるだけだとどうですか?
一見、シンプルで見やすいように思いますが…
実際のところ有効期限があって、使おうと思ったときには
有効期限切れていた!なんて場合にはお客様からしたら不信感に繋がってしまいます。。
こういったお客様のちょっとした「?」が、
やがて不安につながり、信用しないにつながっていく。
そうした結果が結局、今後の利用はしないという方向になってしまいます。
だからこそ、しっかり信用してもらえるよう、
- 詳細はしっかりと書く
- 理由を伝える
- 使い方は詳しく
もう本当に人によって捉え方も様々なので、おせっかいなくらいがちょうどいいです!!
かゆいところに手が届くような配信をすることで信頼性が高まって、今後利用してみようかな、またリピートしようかな、という気持ちになってくるので、そうした配信を意識することで、ちゃんと信用してもらいましょう!!
Not Act 行動しない
今すぐやって!!と言ったところで人は行動しません。
例えばLINEでクーポンを配布して、「いつでも使える」ということは一見、魅力的に見えますが、いつでも使えるということは別に「今じゃなくてもいい」という行動をしない原因になってしまいます。
だからこそ、行動する理由を作ってあげましょう。
クーポンを配布し、使い方をこれでもかってくらい丁寧に解説して、
クーポンの利用は「先着30名様」となったら
お、ちょっと急がないとな?という行動をするきっかけになりませんか?
あと30名だったらクーポンを使えるよ、それからクーポンをGETしてから1週間以内ですよ!とすると、緊急性が感じられるので、今すぐ行動しなければいけない感覚になりますよね。
そういった行動喚起につなげることで、「今じゃなくてもいいか」と結局クーポンが使われないということを防げるようになります。
まとめ
人は見ない・信じない・行動しないというのが消費者行動の三原則。
この3つのNOTをしっかりと理解することで、友だちに見てもらえて・信じてもらえて・行動してもらう配信ができるようになります!!
この3つのNOT(消費者行動の三原則)を意識した配信施策をとることによって
売上アップや顧客満足につなげていきましょう!!